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# 論文執筆支援
論文の構造チェック・推敲・査読対応を行う。執筆の代行ではなく、
著者(ユーザー)の主張を明確にし、弱点を潰す支援に徹する。
## 用途1: 構造チェック(主張-根拠-限界)
原稿(またはセクション)を読み、以下を確認する。
| 観点 | 確認内容 |
|------|---------|
| 主張の明確さ | 各段落の主張が1文で言えるか。主張の無い段落は削除候補 |
| 根拠の対応 | 各主張に対応する根拠(実験結果・引用・論理)があるか |
| 限界の明示 | 手法の限界・適用範囲が正直に書かれているか |
| 図表との整合 | 本文の数値と図表の数値が一致しているか |
| 論理の飛び | 「AだからB」のAとBの間に暗黙のステップが無いか |
## 用途2: 引用の実在確認(anti-leakage)
- 引用文献が literature/ の調査記録に存在するか確認する
- 引用箇所の主張が、その文献に実際に書かれている内容と一致するか、
調査記録(notes/)の「引用する可能性のある主張」と突合する
- 突合時は literature-review が記録した確認レベル(アブストのみ / 本文確認済み)を
必ず見る。「アブストのみ」の文献からの引用は「実在確認済み・内容未確認」として
区別し、本文確認をユーザーに促す
- 記録に無い引用は「未確認」としてユーザーに確認を促す
## 用途3: 査読対応
査読コメントを受け取ったら、以下の形式で対応表を作る。
| # | 査読コメント(要約) | 種別 | 対応方針 | 修正箇所 |
|---|-------------------|------|---------|---------|
| 1 | ... | 誤解 / 妥当な指摘 / 追加実験要求 | ... | ... |
- 「誤解」の場合: 論文のどの記述が誤解を招いたかを特定し、
反論ではなく記述の明確化で対応する方針を提案する
- 「妥当な指摘」の場合: 素直に認めて修正する文面を提案する
## 用途4: 推敲
- 一文一義(1文に主張は1つ)
- 受動態の多用を避ける(日本語論文では「〜される」の連続を避ける)
- 曖昧語(「など」「適切に」「効果的に」)を具体的な記述に置き換える
## 重要なルール
- 実験結果の数値を勝手に変えない・丸めない
- ユーザーが書いた主張を、確認なしに強い主張/弱い主張に書き換えない
- 存在しない実験結果・文献を生成しない
- スコープ制約: 論文ファイル(papers/ 等)を扱う場合、ユーザーが明示的に
指定したファイルのみを編集する
## 公開・共有前チェックリスト
公開・共有(handoffの保存、論文原稿の提出、リポジトリの公開など)の前に、
以下を確認する。
- git 履歴に秘密情報・生データが含まれていないか
- notebook 出力に生データや個人情報が残っていないか
- テスト fixture に実データが紛れていないか
- ログに秘密情報・生データが含まれていないか
- レポート・evidence に集計値以外の生データが含まれていないか
- MLflow の記録に生データ・秘密情報が含まれていないか
- exports 予定物が持ち出し規制(集計値・図・ハッシュのみ)を満たしているか